遠出する際には高速道路を利用することもあると思います
キャンピングカーの高速料金(高速道路料金)について、
仕組みや注意点を交えお伝えします
キャンピングカーは車体が大きく重量もあるので
料金が高いと誤解されがちですが、
そのようなことはありません
とはいっても長距離を通行するとなると金額もそれなりになるので、
自分の車がどの車種区分となるかや、
目的地まで行くのに大体いくらの料金がかかるのか、
前もって知っておきたいところですね
●高速料金は車種区分によって決まる!
高速道路の通行料金(高速料金)は、
車種区分ごとに決められています。
車種区分には下記5区分に分けられます。
「軽自動車等」「普通車」「中型車」「大型車」「特大車」
例えば普通乗用車は「普通車」の区分、
軽乗用車は「軽自動車等」の区分になります。
料金所では、通過する自動車の種類(形や規格、乗用か貨物かなど)
に応じて車種区分が判断されます。
●キャンピングカーは「普通車」の区分!
一般的なキャンピングカーは、
高速料金の車種区分が「普通車」となります。
特別な条件なく、「深夜割引」「休日割引」も適用されます
ケイワークスのハイエースベースのキャンピングカーも
8ナンバーという「キャンピング車」として
販売を行っておりますので、
一般車両と同じ高速料金で利用が出来ます
一般的なキャンピングカーとは、
ナンバーの分類番号が8で始まる特種用途自動車で、
車検証の車体の形状が「キャンピング車」になっている車両を指します。
キャンピング車として登録されていれば、
たとえマイクロバスなどの中型車をベースにしたキャンピングカーでも、
普通車の料金で高速道路を利用できるのです
●ETCゲートなら過払いの心配はない!
ETCのゲートを通過する場合は、
ETC車載器にセットアップされた車種で
自動的に支払いがおこなわれるため、
過払いを心配する必要はありません
ですが、ETCではない一般ゲートを通過する場合は、
特にキャンピング車(8ナンバー車)は
係員が初心者だったりすると区分を間違えられることがあるため、
通過時にどの区分が適用されたか注意して見ておくことが大切です