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DELICA D:5 CRUISE
Camper Edition
バッテリー安全対策の解説
2007年にデビューしたデリカD:5は、長らく、
2.4LガソリンエンジンCVTのみのラインナップでしたが、
2012年12月 待ちに待った
2.2Lディーゼル、6ATがデビューし、
デリカD5クルーズはこのタイミングに合わせて
開発しました。
ポップアップルーフ付のデリカD:5クルーズは、
脚光を浴び、すっかりデリカD:5ファンの中でも、
車中泊仕様を求める方々に支持を得ました。
弊社は、2019年よりキャンピングカー業界では
先駆けて、新たなスタンダードを念頭に、リチウム
イオンサブバッテリーの開発に着手し、独自形状の
安全性、パフォーマンス、カスタムにも対応出来る
バッテリーシステムの構築を完成させ、2020年7月
には、ハイエンドのハイエースラインナップに、
エアコン、リチウム、ソーラーパネルを標準搭載する
に至りました。
1 サブバッテリーの安全対策の必要性
1-1 近年各地における水害
東北大震災に伴う津波
長野県千曲川氾濫
愛知県豊橋市豊川増水氾濫による水害
NHK 水害 河川氾濫一覧
D:5クルーズのバッテリーは鉛ディープサイクル
を採用しており、本体はシャーシ下に設置していました。
ディープサイクルバッテリーは防水性に欠けており
地上高はクリアしていましたが、さらに深い水溜まりや、
増水時のバッテリーショートのリスクは、
対策できていませんでした。
水害に対して、ほぼリスクがないエリアや、
市街地利用、水のリスクが少ない環境下での
使用は問題ないと考えていましたが、昨今、
全国的に台風時など、線状降水帯の発生による
水害が多い中、遂に弊社にても水害に遭遇する
という状況に見舞われる事態が発生しました。
1-2 水はバッテリーの電気を通電する
少し電気のことに詳しい方ならご存知なことと
思いますが、バッテリーの端子は+とマイナスがあり、
この2極が通電してしまうと、ショートします。
もし、ショートした場合には、過電流によりブレーカー
が落ちて電気を止めるシステム(サーキット)に
なっていますが、最悪は火が走り状況によっては、
火災が発生してしまうリスクがあります。
具体的に説明すると、通電している状態で、一気に
水に浸かったような状況です。地震による津波発生時
など、火災が発生するのも、これが原因による場合
が多いと思われます。
2004年8月には、香川県高松市で
台風16号による高潮が発生し、
その後、海水に浸かった車が
次々と自然発火する事態が起こりました。
海水に含まれる塩分が車内の電気配線等をショートさせ、
その熱で発火したものです。
海水が引いた後もその塩分により、
配線等の腐食が急速に進むため、注意が必要です。
1-3 室内空間、バッテリー容量
他のキャブコンやバンコンと比べ
普段使いも可能なサイズともあり荷室面積は小さく、
デリカD:5の室内空間は限りがあるのも事実です。
快適な室内空間と十分なバッテリー容量の確保は
両立が困難であると言われてました。
2 弊社での取り組み
2-1 デリカD:5クルーズに、リチウム標準搭載モデルへ
2020年7月にハイエースラインナップへ
リチウムバッテリーリーシステムの導入に併せ
デリカD:5クルーズもリチウムバッテリー
標準搭載モデルへと変貌を遂げました。
バッテリー本体は、密閉型を使用することで
上記水害時の懸念として挙げられた、
飛水時のバッテリーショートリスクの低減を図りました。
限られた車内空間を最大限有効活用できるよう
バッテリー本体はそのままシャーシ下に残すことで
普段使いとして遜色ないスペースを確保しつつ、
より快適な電気利用が実現可能となりました。
バッテリーに関してはこちらの記事もご覧ください。
デリカD:5クルーズは
オリジナルのREVOセカンドシートにより、
走行モード、ラウンジ展開による対座空間の実現、
ノーマルシート併用の就寝モードが展開可能です。
フロントの運転席、助手席を回転シート
使用にすることで、就寝位置を前方にし、3列目を
跳ね上げ、大量に荷物を搭載できるという形にまで
進化しました。
2-2 デリカD:5クルーズ Camper Editionの登場
2023年1月に薄型バッテリーを採用した
デリカD:5クルーズ Camper Editionの発売を開始しました。
床下部のサブバッテリー設置には
少なからず、メリットとデメリットが生じます。
メリット
・サブバッテリー設置における、車内空間の最大有効化
デメリット
・メンテナンス性
・想定外の水害に対する電気ショートと発火リスク
方針としてさらなる快適化と安全性能の向上、
より過酷な環境下における使用を想定した開発を行いました。
サードシート部分を架装しフラットベッドを設置、
その構造内に入る薄型バッテリーを採用することにより
室内の空間ロスを最小限に抑えました。
薄型バッテリーにより、低い対座シートの実現で、
座った際に天井に 頭が当たらない構造になりました。
リチウムイオンサブバッテリーは、105Ahを
標準搭載としました。オプションでダブル搭載の210Ahも可能。
さらに、180Ahのシングルまたはツイン搭載も可能となり
最大360Ah搭載の実現を果たしました。
DC12Vクーラーを新たに開発することで
クーラーの使用時間に合わせバッテリーを
お好みのスペックにて選択頂けます。
DC12Vクーラーの連続稼働時間は、
一例として外気温30度の場合
180Ah 約8時間稼働
360Ah 約16時間稼働
車中泊には、十分ですね!
《Camper Edition その他特長》
最大1980×1110の広さでフルフラットの就寝空間を展開します。
移動時はREVOシートをそのまま起こして後部座席に
家具部分は走行時でもそのまま展開状態で問題ありません。
家具部分は真ん中のマットを散り外すことにより、
横崖のレイアウトへと変わります。
脱着式対座テーブルを組み立てることで、
ラウンジ空間にも変貌します。
家具側面には12Vシガーソケット、USBポート、
100Vコンセントを用意
運転席と助手席間にはタップコンセントを設置しています
①フルラット空間
②DC12Vクーラー設置
③安全性の向上
この3つの進化により、
D:5クルーズは大きく進化を遂げました。
快適な室内空間と十分なバッテリー容量の確保を
実現したデリカD5クルーズ Camper Edition
ぜひ、実際にご体感ください。
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ケイワークスのキャンピングカーは
立体駐車場にも駐車できるサイズが魅力の、
毎日使えるキャンピングカーをモットーとしています。
お客様の使い方に合わせてハイエースだけでなく
軽キャンパーやけん引免許不要で利用できる国産トレーラーなど
幅広いラインナップをご用意しています♪
名古屋ショールームでは、実車を展示しておりますので
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