キャンピングカーで
もしもの災害に備える
九州 熊本益城町 震災後 益城の友人に案内して
いただいた時の写真。
キャンピングカーによって建物が支えられた状況
皆さん、こんにちは
ケイワークスの黒田です
2024年もあっという間に節分、立春を過ぎて、
春の兆しを感じられる季節になってきました。
しかし、能登自身における被災地の状況は、
かろうじて生活道路が通れるようになった程度で、
本格的な復旧については、まだまだこれからという状況。
能登地震に、被災された方々におかれましては、
心よりお見舞い申し上げます。
今回は、2024年正月に発災というタイミングは、
被災された方々の身になると、居た堪れない状況でした。
東北震災の教訓もあり、災害時の救援、支援については
国政により進められていることと思いますが、
今回の被災地の現場状況を確認すると、まだまだ課題も
多く残っていることも確かです。
一都集中型における、地方自治体との連携は、簡単には
行かないのが実情だと思います。
しかし、状況は刻一刻と変化し、現場にいる人、
携われる人で協力し合うことが実情であると理解する
必要があります。こういった状況下で不満を訴えても
何も進まないし、現場復旧に向けて進捗はないでしょう。
先ずは、基本的には、家族や自身は、自分で守る
ここに尽きると感じています。
さて、本年度以降の方針について、能登地震の教訓を
もとに、あらためて、固まってまいりました。
今後の、お客様との絆づくりは、楽しむだけではなく、
安心、安全、利便性それぞれを、皆様と共に創発して
いけるよう、今までに無かった取り組みも、試みて
参りたい所存ですので、どうぞよろしくお願い致します。
本年から、重点事項としてフォーカスしていくことは、
『キャンピングカーで災害に備える』
今回、所属し、7年間理事も務めさせていただいている
日本RV協会の初動は素晴らしく、1月5日には、能登に
向けて、災害支援のためのキャンピングカーを派遣、
そのあと12日には、30台ものキャンピングカーを会員
ビルダーから早急に募り、各地から派遣された行政関連
の災害支援人員の方々の為の、宿泊に活用され、さらに
30台、計60台で現場の復旧活動を支えました。
キャンピンングカーは、楽しむためのクルマですが、
いつどこで発災してもおかしくない、災害大国の日本で
生活するからには、誰もが備えをしておく必要があると思います。
万が一ではないですね。
そこで、私なりに、キャンピングカーを起点とした
災害への備えを、マトリックス化してみましたので、
皆さんも、一緒に紐解いて、考えてみませんか?
こちらは、中心にキャンピングカーをおいて、
その周りに8つの項目で、キャンピングカーを活用した
災害への備えについて、必要な準備や行動など書き出し
ましたので、これで全てでは無く、このマトリックスを
元に、皆様の環境、状況、それぞれに必要な準備、
行動計画を考え、決めていくことが重要だと思います。
先ずは、ここをよく考え準備するだけでも、いざと
いうときには、相当役に立つと確信します
弊社のユーザー様には、災害支援のプロフェッショナルの方もお見えです。
私は、これからこのマトリクスの項目を順番に深掘り、
コンテンツ化して、わかりやすく解説できるうに作成し
皆様と共有し、一緒に考えてけることで、安心、安全も
大きな価値としてキャンピングカーと共にご提供できる
ようにしていくことを、MISSION としてまいります。
不思議と、弊社ユーザー様によるファミリーキャンプ
クラブの会長をはじめ、防災、災害支援に関する、
プロフェッショナルの教授が手動で、7月には、
ユーザー様と共に、長野県 安曇野にて、災害対策の
セミナー、体験キャンプも開催が予定されています。
不思議なシンクロニシティを感じます。
私からの発信で、皆様のお役に立てるかは、定かでは
ありませんが、全力で努めてまいりますので、
是非とも、応援のほど、よろしくお願い致します。🙇
黒田拝
ハイエースキャンピングカー・オーロラスタークルーズシリーズ、デリカD5クルーズ、軽キャン、 国産トレーラー・トレイルワークスの開発、販売を行うケイワークス-KWORKSです。バンコンバ ージョンキャンピングカー&トレーラーのことなら是非ケイワークスへ!