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自由気ままに楽しむ
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こんにちは!
ケイワークス 加藤理有です
さて!
エクスクルーシブシリーズ
EXCLUSIVE 5star Type1 / Type2
第6弾は
FFヒーター(OP)
オーロラ EXCLUSIVEには、
フル装備と言っても良いくらい
(※標準装備ではございません…)
人気のキャンパー装備が搭載されていますが
実際にキャンピングカーユーザー様から
「装着して一番良かった装備」の第一位に
選ばれているんです
日本RV協会で調査している
「キャンピングカー白書2020」でも
興味のある装備としても第一位に
選ばれているんですよ
キャンピングカー装備の中で
非常に人気が高いのが分かりますよね
そんなFFヒーターですが、
動作の仕組みとしては・・・バッテリーの電源と
ガソリン又は、軽油の燃料で稼働します
構造も至ってシンプルで、本体の燃焼室で燃料を
燃焼させ、室内の温度をセンサーで感知し、
制御されたファンによって暖気が
室内に送り込まれるというものなんです。
消費電力は・・・
稼働時に、7〜8Ah
燃焼が落ち着くと、1.5Ah
と、思いの外、省電力!
サブバッテリーの消費を安全に考え、70%と仮定し
消費電力と稼働時間をかけると、
105Ahのサブバッテリーだと
1.5Ah×48時間=72Ah
単純計算2日間(48時間)稼働しても大丈夫
あとは、冷蔵庫(約3.5Ah)や、
照明(LED 0.5Ah)、TV(約3Ah)など、
何を使うかによって使用可能時間を想定
することが出来ます。
ちょっぴりマニアックで済みません!
このあたりは、是非来店時に聞いてくださいね!
FFヒータは、現在大きく2つのメーカーが
しのぎを削っており、
① エバスペッヒャーカテム社(1865年創業)
② ベバスト社(1901年創業)
となっています。
①のエバスペッヒャー社は、
ドイツ車のウォーターヒーターなどでも
シェアを持っており、とても信頼できる会社です。
②のベバスト社も、
ドイツにおいてパーキングヒーターの
No.1ブランドとして、ベストブランド賞を
獲得しているメーカーなんです。
各社製品の特長としては・・・
【エバスペッヒャー社 エアヒーター】
■AirtronicD2(Power2200W)
・ バンコン、キャブコン
・ 基本設計は古く20年ほど前から大きくは変わっていない
・ ボディーがスリムで、設置場所に困らない
・ 高所での使用は、燃料ポンプをツインにする必要がある
・ 2時間稼働するタイマーがオプションに設定
・ 燃料ポンプの音を防止する為の処置に、問題が残っている
・ 燃焼の煤などをオーバーホールによって清掃出来る
■AirtronicB3PPLUS(Power3000W)
・ バンコン、キャブコン、中型キャブコン
・ 設計は新型なので最新式
・ ボディーが大きく、バンコンには設置がしにくい
・ 設置する場所が有れば、容量が大きいので効きが良い
ポップアップルーフ有でしたら、こちらがお勧めです。
・ 3000mの高地でも使える
【ベバスト社(Webasto)】
■AirTop ST2000(ガソリン・軽油)
・ 設計は比較的新しい
・ ボディーがコンパクトなので、設置が非常にし易い
・ オートエアコンのように使えるタイマー機能付きの
コンピューターがオプション設定されている
・ ヒーターとしての容量は、
ワイドミドルのバンコンにちょうど良い
・ 1500〜2000mで稼働出来る、高標高スイッチ有り
・ 使用時間約3000時間で、燃焼室シリンダー
(35000円程)の交換が必要
FFヒーターは最新のオートエアコンのように、
細かな制御はできず、少々スローな動きをします。
比較的空間が限られているバンコンには
それでも十分なのと、せっかくのアウトドアですので
その雰囲気も含めたスローな旅を楽しんでください!
今回はFFヒーターについてご紹介しました
では!7回目もお楽しみに!
また~!
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