【今回の価格改定について】黒田より | 株式会社ケイワークス キャンピングカー&トレーラー
【今回の価格改定について】黒田より
【今回の価格改定について】黒田より

【今回の価格改定について】黒田より

2022年9月21日
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自由気ままに楽しむ
キャンピングカー

移動可能なテレワーク
モバイルオフィスカー

もしもの災害に備える車
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いつも大変お世話になっております。
ケイワークスです。
本日、弊社代表取締役 黒田より、
今回の価格改定に至った思い、考えを綴りました。
是非皆様にご拝読頂ければ幸いです。

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拝啓、平素は格別なご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、世界的な原材料費の高騰と円安を伴う為替変動に伴い、より良い商品、サービスをご提供させていただく為に、不本意ながら、全商品価格改定をさせて頂く状況となりましたことに、ご理解の程お願い申し上げます。

はじめに

私は、13年前から普段から使えるキャンピングカーをコンセプトに開発した、たった一台のコンプリートモデル、“オーロラスタークルーズ“ を皮切りに、キャンピングカー業界に参入し、アウトドアやくるま旅、趣味のアクティビティーを実現できるシンプルかつ機能的なキャンピングカーを中心とした、ライフスタイルをご提案してきました。

近年ではさらに、リモートワーク、災害への備えとしても対応できるべく、装備、電気スペックも大きく進化させた、マルチユースのキャンピングカーを普及させていこうと言うことで、ファンの皆様からご支持をいただけたことで、現在のキャンピングカー KWORKSブランドとして認知されるにまで成長できたことに、深く御礼申し上げます。

この先続くインフレ状況
〜吉野家の牛丼が1000円になる日が来る⁈〜

世の中は100年に1度と言われる大きな変化期を迎えていると、トヨタ自動車社長が数年前から語らていましたが、新型コロナウィルスによるパンデミックが発生し、世界的には、40年ぶりのインフレ状況であると共に、日本では1年前まで1ドル100円だった円が、1ドル140円を超える円安状況下となり、約40%円の価値が下がると言う1980年代以来、今までの常識が全く通用しない経済環境へと変化が続いています。

このような厳しい環境下においても、美しい日本の四季を楽しみながら、人間本来が求める豊かさをキャンピングカーで実現する為には、あらためて、当社の商品、人材育成、環境整備により、更なる質の向上と共に、より良い商品の開発と継続的な健全経営を方針とし、お客様から必要とされる存在であり続けることが大切と考えます。

インフレ下に、必要とされるものづくり

経済が潤沢な時期には、自動車は贅沢品としても購入され、買い替え需要も盛んでしたが、インフレ不景気下においては、生活に直接影響を与える消費者物価が高騰する為、状況は一転します。かつて自動車の買い替えサイクルは、10年10万キロと言われ、実際には早い方は初回車検を迎える3年後から、平均8.5年へと年々変化しており、買い替えサイクルは長期化しています。

私は、使うほどに愛着が湧いてくるようなビンテージ品が好きですが、キャンピングカーにもウェストファリアーを象徴とする、ヴィンテージの世界が存在します。古き良きものは、心を豊かにしてくれる満足価値があり、キャンピングカーオーロラスタークルーズの第1号車の開発コンセプトは、特徴的なデザインとして、厚さ30mm、曲線ラインの特徴の独特な家具デザインのインテリアと、15年、20年使っても、愛着が湧く“温もりのあるキャンピングカー“でした。

 

有難いことに、ベース車両のハイエースは、30万キロどころか、メンテナンス管理さえ怠らなければ、50万キロ走っても大丈夫なほど、耐久性が高い自動車です。かつて輸入車中古車を扱っていた経験からは考えられないほど、故障も少ないのです。現在、当時のオーロラスタークルーズを今も大切に使っていただいているお客様も多数お見えです。

主観ですが、今後は、さらに使えば使うほど良さを実感できて、愛着さえ感じられる、10年、20年後に手放したくないと思えるほどの、魅力あるものづくりが求められる時代へと変化していることを、強く感じています。温もりは、ただ古いだけではなく、時が経過しても飽きのこない優れたデザインデザイン性も求められます。

今後インフレの状況において、かつてのバブル期のように、複数の車を所有した場合、本来楽しむはずのキャンピングカーが、車の維持費や返済により、生活を圧迫させてしまう事を回避する為に、一台でマルチに使えるキャンピングカーを強く推奨させていただきます。

日本独自の日帰り温泉、RVパーク、道の駅、コンビニ、など利便性の高いインフラを活用し、機動力のあるキャンピングカーで、美しい日本の四季を楽しみながら、人間本来が求める自然との調和による豊かさの実現を、くるま旅、オートキャンプ等により実現できる環境をご提供したいのです。

キャンピングカーとともに、
安心して楽しめる場所をご提供したい

「車をご購入いただくいただける皆様に、
楽しむ場所も提供したい!」

当社では、名古屋から90分、東海圏、関西からもリピーターの多く、スキー場エリアの中心に位置する、ひるがの高原に、キャンピングカー専用のRVサイト施設を造成し、2022年5月よりスタートを切りました。さらに、ユーザー様も長野県 飯田市にレストラン、宿泊施設を伴う、同じくRVリゾートをオープンさせ、自社の施設とともに、協力連携できる施設を繋げ、お客様が楽しめる場所を整えて構築しています。

コロナ禍において、キャンプ場の予約が取りずらい状況の中でも、ご利用いただいたユーザー様には、大変喜んでいただくことが出来ました。昨今キャンピングカーブームと言われる中、自社のお客様が、オーナー感覚で使えるホームグラウンド的な施設があるということは、オーナー様にとっては、大きな付加価値を感じられることと思います。

私は、日本RV協会においても、地域創成部長として、新規にRVリゾートのカテゴリーを構築する役割も担っています。今後、全国に行動のベースとしても好立地な、目的地としての行き先の確保を進めて参る所存です。

企業理念実現に向けて

原材料が高騰している状況は、現況では改善される要因が見当たりませんが、我々が企業として対応出来ることは、人の質を上げるために、教育を怠らないことです。当社では、健全な経営環境を整える為に、インフレ時代に翻弄されることなく、日々日常全員体制による改善を進めて行くことにより、お客様にご満足していただける品質の維持向上と共に、迅速かつ丁重なサービスをお約束させていただきます。
この厳しい社会情勢にも、お客さまと共に、豊かな『キャンピングカーのある暮らし』を実現し続けていくことをビジョンとし、お客様とのご縁を大切に、キャンピングカーをもとに幸福の繋がりを広め続けていくことをミッションとして参ります。

終わりに

今まで、企業理念に掲げている通り、キャンピングカーにより、人と人との繋がりを広め続けることで、社会に貢献していこうと言う思いで、真っ直ぐに進んで参りましたが、この厳しい社会情勢は、当社を磨きあげるチャンスと捉え、私が先頭に立って全社員が一丸となり、チャレンジし続けます。
お客様とともに、豊かな未来に向けて、『キャンピングカーのある暮らし』を作り続けていくことを、お約束いたしますので、全面的に価格改定をさせていただくことに、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

株式会社 ケイワークス
代表取締役 黒田 功
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