失敗しないキャンピングカーの選び方④ 第3章 キャンピングカーの選び方 – 株式会社ケイワークス キャンピングカー&トレーラー
失敗しないキャンピングカーの選び方④ 第3章 キャンピングカーの選び方
失敗しないキャンピングカーの選び方④ 第3章 キャンピングカーの選び方

失敗しないキャンピングカーの選び方④ 第3章 キャンピングカーの選び方

キャンピングカーのタイプ

キャンピングカー選びを進める前の準備段階として知っておくべき大切な基礎知識があります。それは、キャンピングカーのタイプです。まえがきの「ご覧になる前に」のなかでも少し触れましたが、ここではあらためてタイプの全貌をつかんでおいてください。大型でフル装備のキャンピング機能をもったものから、軽自動車をベースにしたコンパクトなものまで、以下のとおりに分類されます。車体が大きい順にご紹介します。※文中のコンバージョン(Conversion)とは、改造とか改装を意味します。

フルコン
(フルコンバージョンクラスA)

輸入車によく見られる大型タイプで、専用シャーシを製造し、その上に運転席や居住スペースをすべて架装したフル装備モデル。

バスコン
(バスコンバージョン)

マイクロバスをベースに内部を改装したモデル。

キャブコン
(キャブコンバージョン)

トラックのシャーシ部分に居住空間を架装したタイプ。ハイエースの天井部を加工してキャンピングシェルを上乗せするボディカットタイプ(ボディカットキャブコン)もある。

バンコン
(バンコンバージョン)

おもにハイエースなどのミニバンをベースに、内部をキャンピング用に架装したタイプ。ライトエースやNV200などをベースとしたコンパクトなタイプもある。3ナンバー登録の車中泊モデルも広く浸透している。日本の道路事情に適合したサイズのバンコンは、現在キャンピングカー市場のなかでは人気ナンバーワンである。

軽キャンパー

軽自動車に就寝機能や家具を架装したタイプ。

トラベルトレーラー

車体そのものには動力をもたない、けん引タイプのキャンピングカー。(トレーラー重量が750㎏を超える場合は「けん引免許」が必要)

ピックアップキャビン
(トラックキャンパー)

トラックの荷台に着脱可能なキャビンを搭載したタイプ。通称でトラキャンなどと呼ぶこともある。用途に合わせてキャビン部を取り外しできるが、運転席側とキャビン側とのウォークスルーができないのが難点。

輸入車モデル

上記のモデルとも重複するタイプがあるが、アメリカ大陸やヨーロッパ大陸を長期間移動する目的で製造されたキャンピングカーが多いので、基本的に大型モデルとなる。

「All in Oneタイプ」のキャンピングカー

キャンピングカーも、大きさや利用者の使い方によっていくつかのタイプに分類されることがおわかりいただけたと思います。同じタイプのなかとはいえ、高級素材や豪華装備品をふんだんに使ったラグジュアリーモデルから、シンプルさに徹した簡易モデルまで千差万別ありますし、積載能力を高めた機種や就寝設備を充実させた機種など、お客様の好みや使用目的に特化したモデルもあります。しかし、ここにもうひとつ、All in Oneタイプというジャンルがあることをご存知でしょうか。All in Oneタイプとは、1台のキャンピングカーのなかにあらゆる用途に対応できる機能が収まり、どんな条件下でも使える利便性の高いタイプのことです。

たとえば、大型のキャブコン型キャンピングカーには、トイレ、シャワールーム、洗面機能、キッチン、就寝設備など、それこそ何でも装備されている機種が多いものですから、これだってAll in Oneではないか、と思われがちです。しかし、キャブコンでは高さ制限のある市街地駐車場には入れませんし、細い道の多い住宅街では運転に気をつかい、日常生活との兼用ではいささか無理が生じます。やはり、レジャー用途に特化すべきタイプでしょう。また、重量があり高さもありますから、坂道やカーブが連続する山道では注意深い操作が要求されます。つまり、居室内部の豊かな装備のみならず、日常での使い勝手や扱いやすい操作性といった条件をクリアして、はじめてAll in Oneタイプのキャンピングカーというジャンルが成立するのです。そこで注目されてきたのが、日常生活での兼用も可能なハイエースベースなどのバンコンなのです。

ならば、バンコン型キャンピングカーすべてをAll in Oneタイプと言えばいいではないか、とお考えの方もいらっしゃるでしょうが、「快適な就寝空間」をそなえ、「乗る楽しさが倍増する旅装備」をそろえ、「大きな積載能力」をもつバンコンは、実は意外に少ないのです。この「寝る・乗る・積む」の3拍子が整ったバンコンこそ、All in Oneタイプのキャンピングカーであると思います。乗用車のミニバンと同じ大きさながら、「寝る・乗る・積む」を1台で満たすバンコン。あるときは、趣味のサーフボードやスポーツバイクを積んで出かけ、旅先ではベッドボードを組み立ててゆったりと寝られる就寝空間をつくり、車載冷蔵庫からビールを取り出してビデオを観ながら楽しい晩酌。またあるときは、ベッド下の広い積載スペースにどっさりキャンプ用具や食料を積んで家族キャンプへ。どんな使い方にも対応できる「夢のボックス」とは、まさにこのAll in Oneタイプのバンコンにふさわしい形容かもしれません。

キャンピングカーの普及を支えてきたバンコンですが、この人気にはやはり理由があったのです。国土の70%が山地におおわれ、狭くて曲がりくねった道路の多い日本。少ない平地に人口が密集するので広い空間をもつ住宅がなかなか得られず、地価も異様に高いために車も1台しか所有できない場合が多い日本。こうした日本の道路事情や住宅事情に適合するよう、欧米で花開いたキャンピングカー文化を日本流に解釈し直して造り上げたキャンピングカーが、日本製のバンコンだったのです。そして、そのイノベーションの究極に位置するのがAll in Oneタイプなのです。

目的にあった使い方のできるキャンピングカー

次に、購入を検討する前に、はっきりさせておかねばならないことがあります。それは、あなたがキャンピングカーに何を望んでいるのかということです。そして「目的にあった使い方のできるキャンピングカー」を「対価以上の価値」として認められるかどうかを検証することが大切になってきます。繰り返しになりますが、「対価以上の価値」とは、高額な代金に見合う以上のメリットが得られる、ということです。

ステップ1 どんな場所で使うのか?どんな目的で使うのか?

キャンプ(オートキャンプ)を中心に使いたい場合

①キャンプ(オートキャンプ)を中心に使いたい場合

すべてのタイプ、すべてのサイズのキャンピングカーで楽しめます。キャンプでは、はじめは軽装備でも、徐々に料理道具や、焚き台、タープなど、かなりの荷物をそろえたくなるものですから、こうした積載を想定しても対応できるレイアウトの車種を選択するべきです。たとえば、床下収納などがあれば、バーベキュー道具など汚れ物を気にせずに積めるので大変重宝しますから、ぜひ装備しておきたいものです。荷物が積めればあとは何とかなりますが、欲を言えば、荷物を積んでも就寝できるレイアウトがもしもの時には安心です。もしもの時とは、急な雨によって荷物を撤収した状態で就寝しなければならない場合や、極端な事例では緊急災害時などです。

 

キャンプ場で気持ちよく過ごすには、涼しくて風通しのよい日陰が欲しいところです。とくに日焼けが気になる女性には必要な環境です。そこでポップアップルーフがお勧めです。まず何よりも就寝定員が大人2名分増えることは大きなメリットです。次にポップアップしたときにできるスペースが、キャンプベースには欠かせない快適性をもたらしてくれることです。大きな日陰、風通しのよい空間を存分に味わえます。また、車内で立ったまま着替えができることも便利です。ポップアップを上げた状態での室内高は、ハイルーフタイプよりはるかに高く、キャブコンの天井よりも高いのです。ポップアップルーフを上げて使用する場合の一例ですが、テントの窓が開く仕様ならば、2m上空の風を取りこめます。外気温が30℃ほどあっても、ルーフの断熱が太陽の熱を遮り、涼しい風だけを車内に通してくれるので、エアコン要らずの快適な住宅のように様変わりします。涼しい高原などで、昼寝をしたり、読書をしたり、至福の時間を与えてくれます。季節にあったよい場所を選べば、エアコンなどむしろ要らない存在になります。気候にあわせてさまざまな場所を選ぶことも、大きな楽しみのひとつになります。また、湖畔などでキャンプをすれば、目が覚めたらポップアップテントの窓から、きれいな湖の景色と日の出が楽しめたりと、ポップアップルーフの使い方は、あなた次第で無限に広がるのです。ただし、雨天対応の防水仕様になっていることと、防虫ネットが縫い殺しではなくチャックなどで開閉できること、この2つが条件です。季節ならでは装備でいえば、夏場のキャンプではハエや蚊が気になりますから、防虫ネットや網戸なども常備したいところです。冬場のキャンプを想定してみますと、車中泊も含めるのであれば、断熱施工+FFヒーターも必要な装備になると思います。

旅行(温泉・名所旧跡)など車中泊を伴うクルマ旅を中心に使いたい場合

②旅行(温泉・名所旧跡)など車中泊を伴うクルマ旅を中心に使いたい場合

端に大きなタイプのキャンピングカーでなければ、道の駅やRVパークを活用すれば、比較的対応は可能です。コンビニエンスストアでの駐車については、最近ではトラック対応の傾向が強いので広い駐車スペースをもつところが多く心配は減ってきましたが、旅の道中で市街地のファミリーレストランなどを利用することが多い場合には、バスコンのスーパーロングタイプよりもコンパクトなサイズのモデルを選択する必要があります。クルマ旅の場合は、キャンプほど荷物は必要ないので軽装備でよいと言えます。最低限の電源は必要ですが、何よりもゆったり就寝できるベッド空間とベッドマットを展開し易い車内レイアウトが求められます。日本は、コンビニエンスストア、道の駅、日帰り湯、RVパークといったインフラが整っていますから、トイレ、シャワーの装備はほとんど必要ありません。トイレはもしもの時の保険として、ポータブルタイプのものを搭載しておくとよいでしょう。車内で調理をしたいためにグリル機能や大きめの洗い物シンクを装備したいという方は別ですが、基本的にシンクというものは、寒い冬でも女性がいちいち外に出てストレスを感じないように、安心して車内で洗顔と歯磨きができる機能が充実していればよいのです。

③テーマパークへ行くことを中心に使いたい場合

テーマパークの場合は、出かける頻度の高い場所へのアクセス時間、車内での滞在時間、車内での過ごし方をよく考えてみたいものです。クルマでの滞在時間をホテルのように過ごしたいのであれば、キャンピング装備がキャブコンのように、充実している方がよいでしょう。洗顔、歯磨き、身支度などに不自由しないスペースのゆとりもほしいですし、お子様の乗車が想定されますから、お子様とともにゆったり寝られるだけの面積をもつフルフラットベッドや、4~5人でも広々と使えるような対座ラウンジなどが、非常に使い易いと思います。できれば3人掛けシートをもつ対座レイアウトをお勧めします。いっぽう、滞在時間が短く寝るだけであれば、ベッドが主体の軽装備な車内レイアウトで構成される車種がよいでしょう。トランスポーターのようなタイプや、2人しかメインに使わない場合なら、軽キャンパーでもいいでしょう。

スノーボード・サーフィン・サイクリング・釣りなどの趣味やレジャーで使いたい場合

④スノーボード・サーフィン・サイクリング・釣りなどの趣味やレジャーで使いたい場合

遊び道具を搭載する必要がありますから、荷室が広いレイアウトのバンコン、トランスポーター(運搬・積載機能が充実した車)モデルのバンコンが向いています。海や山へ移動する場合、整備されたキャンプ場以外のスポットでは、どんなルート状況かわかりづらい場所もありますから、ハイエースクラスのバンコンか、それ以下のサイズのモデルが望ましいと思います。とくにハイエース・ナローボディーディーゼル4WDは、ボディサイズもコンパクトですが、収納力、走破力、耐久性ともに優れているのでお勧めです。海や山でのスポーツ、そして趣味で使う場合には、それぞれの目的にあった道具の積みこみをともないます。初めはレンタルで借りていても、楽しくなると自分だけのアイテムがひとつひとつ欲しくなるものです。こうなってくると、自転車やサーフボードなど長物の積みこみに対応できる装備、機能、レイアウトが必要です。キャンピングカーにしても、シンプルなトランスポーターにしても、セカンドシート以降にスライダーレール機構を付加する必要があるかどうか、そしてスライダーレール取り付けに対応できるモデルなのかどうかも、事前によくチェックしておきましょう。スライダーレール機構とは、床に敷設したレールを使ってセカンドシートやサードシートを前後に移動させることが可能な機能のことです。それぞれのシートがバタフライ式といって縦に二つ折りできるタイプのものであれば、シートを畳んでも幅をとりません。それらをレールで滑らせて運転席の背後にまとめてしまえば、車内後部に巨大な荷室(ラゲッジスペース)が出現するのです。 こうした機能が、将来的に自分の趣味使いに大きなメリットを及ぼすものかどうかをよく見究める必要があります。また、釣り用のロッドホルダーや、収納パーツ、内外装品などアフターパーツがたくさん出ていますので、よく調べて活用することをお勧めします。さらに付け加えておきますと、トランスポーター系のキャンピングカーの場合、電源関係などのキャンピング装備は、必要最低限でよい場合が多いものです。

ステップ2 どんな状況(場面)で使いたいのか?

どんな状況(場面)で使いたいのか?

①キャンプ場などアウトドア専門に使うことが中心で、普段はあまり利用せず、キャンピングカーを使って市街地に出向くことはほとんどない。

②キャンピングカーは、日常でメインに使う車とは別に保有する。

最適なモデル
中型から大型のタイプの機種で、キャンピング用のフル装備・フル機能をもったキャンピングカーが向いています。

③普通車クラスの車を2台所有するのは経済的に効率が悪いので1台にして、日常使いとキャンピングカーとしての使い方を1台に共存させたい。

④市街地でも普通に使いたい(立体駐車場・平面駐車場・ファミリーレストラン駐車場などへも自由に入れることが条件)

⑤家族のメインカーとして使うため、長距離ドライブや山道走行でも安全でゆとりある走りができる走破性の高いキャンピングカーがほしい。

⑥個人的な趣味の道具を満載して車中泊したい。

最適なモデル
過剰な架装重量をもたないバンコンクラスのAll in Oneタイプを選ぶ必要があります。

⑦利用するのは1人~2人で、普段から手軽に使えて、キャンプや小旅行、釣りやボード遊びなど何にでも使いたい。

⑧とにかくランニングコスト(維持費)を安く抑えて使いたい。

最適なモデル
最近になって人気急上昇中の軽キャンパーも有力な選択肢です。

ステップ3 どんなイメージのキャンピングカーが欲しいのか?

どんなイメージのキャンピングカーが欲しいのか?

この段階からは、「ステップ1」と「ステップ2」で固めた希望タイプのなかで、どんな装備を付けたらよいのか、どんなインテリアデザインにすべきか、快適性を左右するベッドはどんな素材がよいのか、そして電源やヒーターはどうするか…といった、かなり具体的なお話になってきます。キャンピングカーを初めて購入される方にとっては、ここからがもっとも楽しい時間になるでしょう。「ステップ1」と「ステップ2」でキャンピングカーのタイプを絞るとができると、すぐにでもキャンピングカーショーへ行き、実車に触れてイメージを掴みたくなるものです。ハイエースベースのバンコンであれば、同じタイプの機種は数多く出展されていますから、各社がどんな個性を主張しているのか、どこに力を入れたキャンピングカーづくりをしているのか、そして家具にはどんな違いがあるのかなど、思い定めた使用目的に沿って、いろいろ見比べてみたくなるものです。キャンピングカーショー会場を家族でめぐるのは、イメージづくりのためにも貴重な体験となるでしょう。でも、ちょっと待ってください。実は、ここでつくられた「イメージ」がニセモノになってしまう場合があるのです。キャンピングカーの装備や材質や製造工程の背後に隠された「落とし穴」を知らなければ、誤った理解のまま、「印象」というあいまいなものによって、買いたい気持ちが左右されてしまうことがあるのです。

 

高額な買い物を見た目の印象で判断してはいけません。誤った情報を集めてつくられたイメージほど恐ろしいものはないからです。そうした間違いを犯さないためにも、キャンピングカーショーへ行く前に知っておくべきことがあるのです。あるいは、すでにキャンピングカーショーや展示会へ行って、さまざまなモデルに触れたことのある方がいらっしゃるかもしれません。しかし、こうした方がたもここからお話しする内容をご理解いただけたら、あいまいな印象は吹っ飛んでしまうに違いありません。ましてや、数百台が一堂にそろう大規模な会場になかなか行けない方にとって、よりよいキャンピングカーを選ぶための指針やアドバイスは、何よりも心強いでしょう。

 

「ステップ3」は、どんなイメージのキャンピングカーがほしいのですか、というみなさんへの問いかけになっています。その問いかけに、わたしがユーザーの立場になって答えを出せば、「装備も素材も高品質で耐久性があり、飽きのこないデザインをもった、快適性重視のキャンピングカー」ということになります。わけても、本物のキャンピングカーの基本条件として大切なことは、素材も造りこみも仕上げもデザインもすべて高品質でなければならない、という品質の問題なのです。以下に、品質の差についてランク分けしたものを見ておきましょう。

《1》品質 Aクラス

デザインに明確なコンセプトがあり、装備から建てつけまで安全性を重視した頑丈な造りこみがなされ、それぞれの機能が快適性と使いやすさに優れ、非日常へといざなってくれる夢と癒しに満ちた空間(落ち着きのある安心感)をもつ機種。個別のカスタマイズへの対応が整っていることも条件となります。10年以上経っても大切にしたいと思える本物の造りこみがしてある機種は、すべてこのレベルです。

《2》品質 Bクラス

とくに際立つコンセプトはないが、全般的に家具やシートなどの品質はよく、使いやすさにも優れている機種。このレベルの造りならOKという需要も確かに多いので、ある程度のコストダウンを重視するのであれば、個別のカスタマイズに対応できる機種を選ぶことによって、納得できるキャンピングカーとなり得るランクです。

《3》品質 Cクラス

デザイン性は感じられず、どちらかというと無難かつ凡庸にまとめられた車内空間で、家具などの品質は劣るが、キャンピングカーとしては機能するもの。こうした機種は、実際に使用してみると、ベッドを組み立てるパーツ点数が多すぎて面倒になったり、重たいベッド展開のためにベッドを使わなくなったりと、購入したあとから使いにくい部分が露呈し、がっかりさせられることが多いものです。たとえ安く購入できても、売るときも安くなってしまう機種です。快適に使えなかった期間が、まるまる損したことになってしまいます。

《4》品質 Dクラス

見えない部分への安全配慮がまったくなく、家具の材料は粗悪で組み付け精度も悪く、色あせした塗装、ひび割れ、木の反りなど経年変化や劣化の著しい粗悪なもの。新車状態では見た目にはよく見えるものもあるので注意が必要です。車種のカテゴリーによる特徴では、キャブコンのシェルなどの外装で、つなぎ目の部分に接合不足や剥離などがある車種も存在するので要注意です。Cクラスと同様に、安く購入できても、売るときに安ければ、快適に使えなかった期間がそのまま損失になってしまいます。

これからみなさんといっしょに、印象ではなく実質をよく理解するためのテクニックを学んでいけば、おのずと本物のキャンピングカーが見えてくるはずです。それはイメージを本物に近づけるための道のりです。ここを歩きとおせば、間違いなく望みどおりのキャンピングカーにたどり着くことができます。さあ、いよいよプロフェシナルの分析やアドバイスが必要になってくるタイミングです。ここからは、各モデルの装備・材質・デザインセンスに至るまで、ひとつひとつ吟味し評価していく具体的な内容になりますから、章をかえて詳しくお話ししていきます。次の第4章では、「キャンピングカーの選び方」のなかでもっともシビアな「本物かどうかを見究めるテクニック」を披露します。

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